2022.3月のワインレポート

この記事は2022/3/1に投稿されました

 

今月は🌸春の食材である🦪牡蠣やハマグリなどの二枚貝と

好相性の🍷ワインをご紹介させていただきます。

2202_3月のワイン

冬から春にかけて旨味の増す🦪牡蠣は旬を逃したくないですよね。

クリーミーで磯の香りを持ち合わせ大人の味わい。

ハマグリやホタルイカも旬の食材で、この時期に味わいたい食材です。😋

この様な「苦旨味」をもつ魚介類には

「ウーベ ミラフローレス」がおすすめです。


 このワインはほのかに香る磯や海藻、フィノ・シェリーの香り(ヨード香)、

カモミールティーやすりおろしリンゴの様な香りが取れ、

わずかな塩気とともに丸みのある味わいで、かなりユニークなワインです。


 生牡蠣はフランス・ブルゴーニュ産の「シャブリ」との相性が

良いとされていますが、「蒸」「焼」で旨味と磯の香りが増した料理には

「ウーベ ミラフローレス」と合わせてみてください。

香りが同調し、旨味が増してバランスが最高です。

ハマグリ等の二枚貝や魚介類全般に合いますので、

🍣お寿司屋さんには是非置いておきたいワインです。

 

今月のもう一つのおすすめはフランス・ボルドー産(有機農法)の

「シャトー ・ ルデンヌ・ブラン」(クリュ・ブルジョワ)です。

イラクサの葉やバタークリームのような香り、

煮詰めた洋梨(シロップ漬け)の香り、

樽熟成によりトローンとした長い余韻が特徴です。

こちらのワインには魚介類の中でもひと手間かけ、

🧈バターでソテーした料理や🥛牛乳などの乳製品を使用した🦪牡蠣のグラタンを。

なめらかさを増した料理にはクリーミーで落ち着いたワインとの相性が最高です。